娘がまだ小さかった頃、先住犬の手綱を引いてお散歩をしていました。大きなゴールデンが、小さな娘の歩調に合わせてゆっくり、ゆっくり。
グイグイ引っ張るような「無駄引き」は一切せず、まるで娘を守るように歩く姿に、改めてこの犬種の素晴らしさを感じました。
毎朝見かける、心温まる風景
実は、毎朝の出勤中にも、ある素敵な光景を見かけます。
ご近所に住む、少し腰の曲がったお婆ちゃんがゴールデンレトリーバーをお散歩させているのですが、その姿が本当に美しいんです。
ワンちゃんがお婆ちゃんの歩調にぴったりと寄り添い、リードがピンと張ることなく、お互いを思いやるように歩いています。
まさに「お互いのために」歩いている。そんな言葉がぴったりの関係です。
なぜ「散歩トレーニング」が必要なのか
こうした穏やかなお散歩は、単に「犬が大人しいから」できるわけではありません。
パピーの頃からのしっかりとした散歩トレーニング(マナー入れ)があるからこそ、実現できる世界です。
• 危険を未然に防ぐ: 引っ張り癖がないことは、転倒事故や飛び出しを防ぎ、愛犬と飼い主さん双方の安全を守ります。
• 信頼関係の証: 「人の横を歩く=楽しい、安心」と教えることで、どんな場所でも落ち着いていられるようになります。
トレーニングは決して「縛り付けること」ではなく、「一生、安全に楽しく一緒にお出かけするため」の、犬への最高のプレゼントだと私は思っています。
小さな子供でも、腰の曲がったお婆ちゃんでも、安心してリードを持てる。
そんな「寄り添えるパートナー」を育てるお手伝いを、これからも大切に続けていきたいです。